スクール

Futaba Sensing School 複合計測 応用コース

科学的成形手法による成形品質再現

成形条件が一致していても同じ品質の成形品が生産できない等、お困りの方が多いのではないでしょうか?
そういった方に向けて、成形する場所、環境、機械が変わっても、同じ品質の成形品を生産する手法を習得していただく特別なプログラムとなっています。
従来の“機械側の条件を微調整する”という視点ではなく、成形品の品質に直結する“金型内の樹脂挙動”を再現することで同じ品質の成形品を生産します。
金型内のどのプロセスで樹脂挙動が変動し不良が発生しているのか、それらの変動要因を 一つ一つ体系的に排除していくことで、勘と経験に頼らない、効率的な不良原因の究明および品質の再現が可能となります。

※ 複合計測 応用コースの受講は、圧力計測 基礎コースを受講されてからを推奨します

概要

開催日座学:都度お申し込みに応じます(実技前 毎週 月曜日~金曜日 午前9:00~12:00、午後13:00~17:00)
実技:毎週 木曜日または金曜日 午後13:00~17:00
※ 座学については、原則オンライン(WEB)とします
※ オンライン(WEB)ツールは「Microsoft Teams」で実施します
所要時間約6.5時間(座学:2.5時間、実技:4時間)
場所双葉電子工業(株)長生工場 精機技術センター
受講料有償  52,500円/1社(税抜き)
講師双葉電子工業(株) MOLD MARSHALLING SYSTEM 講師陣
同時受講原則1社3名まで(個社別講習です。他の企業様との合同講習ではありません)

カリキュラム

1. オンライン座学(2.5時間)

成形品の品質を再現する上で重要となる“プラスチック4変数”について、学んでいただきます。

  1. (1) 座学テキストの解説
  2. (2) 品質再現万能シートの使用方法

2. 実技(4時間)

ワークシートを用いてプラスチック 4変数の再現手法を習得していただきます。

  1. (1) 計測準備(センシング機器の接続)
  2. (2) 金型内に流入する樹脂温度を再現する
  3. (3) 金型内を樹脂が流れる時間を再現する
  4. (4) 金型内の樹脂圧力を再現する
  5. (5) 樹脂を冷却する金型温度を再現する
  6. (6) 複合センシングによる基準波形の合わせ込み

※ 当社保有の試験金型、電動成形機を使用します
(重量物の取扱い、および成形機操作は当社の講師が行います)

テキスト、ワークシート、
品質再現万能シートは受講後に進呈します!

アクセス

住所

〒299-4395
千葉県長生郡長生村薮塚1080 双葉電子工業株式会社 長生工場 精機技術センター

TEL

0475-32-6358 (Futaba Sensing School 窓口)

電車でお越しの方

車でお越しの方

使用するアンプとセンサ

  • 射出成形監視システム
    MVS08

  • MVS08用圧力中継アンプ
    UPP01A

  • MVS08用樹脂温度中継アンプ
    UPI01A

  • MVS08用金型表面温度中継アンプ
    UPT01A

  • 圧力センサ ボタン形
    SSBシリーズ

  • 樹脂温度センサ エジェクタピン形
    EPSSZLシリーズ

  • 金型表面温度センサ
    STF

※ アンプ・センサ等はすべて弊社で用意します

受講までの流れ

  1. STEP1

    WEBお申し込み

    下部の申し込みボタンより、フォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。

  2. STEP2

    日程確定・詳細のご案内

    ご入力いただいたご希望日から受講日を確定します。お申し込みフォームにご入力いただいたメールアドレスへ弊社担当より受講日やお支払い方法などについてご案内します。

  3. STEP3

    受講のお手続き

    受講日のご連絡とあわせて受講のお見積書を提出します。
    弊社が指定するお手続きをお願いします。

  4. STEP4

    受講

    弊社へご来社またはオンラインにおいて受講していただきます。

お申し込み