射出成形金型の樹脂の挙動を計測するシステム

モールドマーシャリングシステムは、金型内に設置したセンサと専用アンプによって、従来ブラックボックスとなっていた金型内における樹脂の挙動を信号または電圧に変換し、波形としてパソコンまたは各種計測器にリアルタイムで出力する、射出成形用の計測システムです。

MOLD MARSHALLING SYSTEM で実現できること

01 射出成形品質を波形で判別

良品時の波形に、アラーム監視枠を設定することで、ショートショット・オーバーパックなどの成形不良を検出することができます。アラーム信号は外部機器に出力することで、不良品の選別を自動化することも可能です。

02 技術者の "カン・コツ" の領域をデジタル化

従来、技術者に頼っていたカン・コツの領域をデジタル化し、定量的に分析することができます。型内圧力、樹脂温度、金型温度、流速など、射出成形の主要な項目を測定することが可能です。

03 海外生産でも " Made in Japan " の品質を再現

計測波形が良品時の波形に重なるように、成形条件を設定することで、異なる環境下(機械、工場、国など)においても、同等の品質で成形することが可能です。

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導入事例

  • “ 製造プロセスの可視化、現場からの改革 ”

    - 多摩川マイクロテップ株式会社 -

    • ・不良要因を追求するため導入
    • ・不良発生原因の見える化
    • ・データにもとに金型改造
    • ・MT法を利用した不具合予兆と金型メンテナンス時期の見える化
  • “ 精密部品に活用したデジタルエンジニアリング ”

    - 池上金型工業株式会社 -

    • ・ファミリーモールド成形での樹脂流入タイミングと圧力ピーク到達タイミングの可視化
    • ・MMSとAI解析で良否判別を実現
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セミナー・スクール

コースのご案内

【 オンライン講座 】Futaba Sensing Webinar

こんな方におすすめです!

  • 金型内センシングの基礎を知りたい!

  • マンツーマンによる質疑をしたい!

MOLD MARSHALLING SYSTEM の操作・設置方法に加え、金型内センシングの基礎から活用方法までを、実測データ・波形で解説いたします。個社別にオンラインで受講可能なため、不明点や気になった点なども気軽に質問可能です。

【 座学・実技 】Futaba Sensing School

こんな方におすすめです!

  • 実技を含めた活用方法を習得したい!

  • 別の生産拠点で成形条件を再現したい!

Futaba Sensing Webinar の内容に加え、当社保有の射出成形機と試験片金型で、実技を交えながら、カタログやウェブサイトには載っていないセンシングの“コツ”を伝授いたします。別途、海外でMMSを使用される企業様向けに、移管された金型の圧力波形から成形条件を再現するトレーニングもご提供可能です。