フローフロント検出システム
導入メリット
V-P 切換のタイミングの制御
8ms(63.2%応答)の高応答性センサとの組合せにより、樹脂の到達を瞬時に検出し制御信号を出力します。成形機のスクリュー等の摩耗によって発生する、V-P切換位置のバラツキを、センサ先端の樹脂通過をトリガにして制御することで、一定にコントロールすることができます。
計測波形
成形品末端部に配置することで、V-P切換のタイミングの制御やショートショットの検出に活用可能です。
計測原理
樹脂のフローフロントの到達を赤外線により瞬時に検出。オープンコレクタ出力と同時にLEDランプで表示します。
センサの種類
フローフロント検出アンプ
DIS01- 外乱に強い赤外線検出式により、ハイレベルの耐ノイズ性を実現
- 制御信号を出力する閾値を、0~13Vの範囲で自由に調節可能
フローフロント検出センサ
エジェクタピン形 DISSZLシリーズ- 光ファイバを使用した赤外線検出式
- 高応答性:8ms(63.2%応答時)
- エジェクタピン形状で金型への組込みが容易(※1)
※1 ツバカット等の廻り止め加工はできません。
フローフロント検出センサ
フラッシュマウント形 DISSZTシリーズ- 光ファイバを使用した赤外線検出式
- 高応答性:8ms(63.2%応答時)
- 自由度の高いセンサ取付位置を実現したフラッシュマウント形状
- 60℃~390℃の樹脂温度が計測可能
製品の詳細情報につきましては、下記リンクより資料をダウンロードいただき、ご確認ください
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