射出成形監視システム
射出成形監視システムMVS08について
- Q1. MVS08を3台連結した場合、計測データはどのように保存されるのか?
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A1. 連結したMVS08毎に以降の名称を含んだファイルが保存されます。
(MVS08名称:1台目・・・MODULE1、2台目・・・MODULE2、3台目・・・MODULE3)
- Q2. パソコンに保存された波形データを編集することは可能か?
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A2. 計測データはCSVファイルで保存されますので編集が可能となります。
- Q3. 必要なパソコンのスペックは?
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A3.OS(日本語対応):Windows 7(32bit・64bit)、Windows 8(32bit・64bit)、8.1(32bit・64bit)、Windows 10 (32bit・64bit)、プロセッサ:インテル製CPU Core i5以上、必要メモリ:4GB以上、その他:イーサネットポート付属のこと。.NET Framework4.0以上がインストールされていること。
- Q4. 無線LAN接続は可能か?
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A4. 無線LANによる接続は保証外となります。
- Q5. 保存されたデータの容量はどの位になるのか?
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A5. サンプリング速度と計測時間により波形データの容量が違います。
下表を参考にしてください。
- Q6. パソコンの容量が無くなった時の動作はどうなるのか?
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A6. 計測画面上で波形は表示されますが、ハードディスク容量が10%未満になると、計測画面上の「ディスク空き容量」の表示が赤に変わり、データを保存する事ができなくなります。こまめにデータの移動をしていただくようお願いいたします。
- Q7. 市販のLANケーブルを使用できるか?
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A7. 仕様によってノイズの影響を受ける場合があります。当社純正のケーブルはCAT7、シールドケーブル、2mです。
- Q8. 成形機のモニタに波形を表示させることは可能か?
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A8. MVS08はパソコン接続専用のため、成形機やデータロガー等への接続は不可となります。
- Q9. EPV-001は接続可能か?
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A9. 接続できません。
- Q10. 流速計測システムは接続可能か?
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A10. 接続できません。
- Q11. 射出成形機の情報(外部機器)を取込むとあるが、どのように取り込むのか?
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A11. 成形機の場合、射出圧力、保圧、スクリュー位置などの情報が電圧出力(DC0~10Vの範囲)であれば専用ケーブルにて、データを取り込む事が可能です(通信ケーブル品名:WCI0130-2P N-MVS08 カタログP.77)。
- Q12. 成形プロセスの監視とあるが、量産中の不良信号も出力可能か?
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A12. 既存の計測アンプ同様、NPNオープンコレクタ信号が出力されます。
- Q13. LAN接続なので、社内サーバにデータ保存可能か?
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A13. HUBを使用して社内サーバに保存可能です(IPアドレスの設定があるため社内管理者に相談してください)。
- Q14. IPアドレスをマニュアル通り設定しても通信ができないが?
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A14. ファイアウォール、ウイルスアンチソフトを解除してください。その後、パソコンを再起動して再度トライしてみてください。
- Q15. 貸し出し対応は従来通り可能か?
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A15. 従来通り可能です(原則2週間、1回のみとなります)。