フローフロント検出システム
- Q1. どういった用途が想定できるか?
A1. 溶融樹脂のフローフロントを検出して信号を出力し、マシン制御に利用することができます。
- Q2. 溶融樹脂の温度が低いと検出できないのか?
A2. 閾値の設定し易さから160°C以上の溶融樹脂を想定しております。
- Q3. フローフロントを検出する条件として、流速センサのようにフィラー入りや製品板厚の影響を受けるのか?
A3. 溶融樹脂の発生する赤外線を感知するので、フィラーや製品板厚の影響を受けません。
- Q4. 閾値(しきいち)の設定方法が知りたい。
A4. 取扱説明書内の「信号の動作イメージ」を以下に示します。図中の「比較電圧」が閾値で、上下に可変することで比較信号を出すタイミングを調整することができます。
- Q5. 使用するセンサは?
A5. 弊社、樹脂温度センサを使用しますが、樹脂温度は計測できないので、フローフロント検出センサとして掲載しています (フローフロント検出センサ カタログP.92、P.94)。